心霊なんでも相談室

宇宙総帥相談事例9


//〜〜〜〜〜電気のコンセントを抜いたような感じで力が抜ける、それで色んな病院にいきましたが何も改善しなくて・・・・その時に起きた自分の過ちと言うのもあるのですが・・・苦しみとかあるなかで自分は、 やはり結婚をしているし、娘も居るし、どうにか自分自身この状態を隠しながら生きていかないといけないって、だから自分の犯した過ちだからこそ浴びる罪なのかな、と思いながらずっときたのですが・・・だんだんですね、人が怖くなってきて、今は人の目が怖いです・・・人の目を見ると凄く、こうなんか動悸がしてくると云うか、もう口の中から心臓が飛び出そうななんか、こう、そして夜に、寝静まる時間になると、なんかこう、酸素が薄くて息ができていない感じで、今もここの喉の感覚にズート詰まったものがあると云うか息苦しく・・・それに胸が凄く痛い・・・また最近手が震える、主人も手が震えるのです。これは土地に関係があるのでしょうか?・・・・今、なんか凄い苦しいのですが、私凄い閉所恐怖症を持っているのです・・・すごいこう、なんか嫌な感じがします・・・私は以前・・・院(ある有名な霊能者のお寺)にお世話になっていたんです・・・その時お祓をした頂いた時に、私の父の兄弟にとても良い亡くなり方をしている方がいなくて、と多分親族だと言ってましたが、首を吊って死んだ人がいるとか言っていたのですが・・・それはお祓する人はお弟子さんですが、・・・だから貴女はここ(喉)が苦しいのですよ、と云われたのですが・・・なんにもどうもならなくて・・・・私小さい頃から人の輪の中に入るのがとっても苦手で幼稚園で・・・〜〜〜〜〜?

『いや、あまり喋らなくても良いですよ。後は貴女の中に入っているモノに訊きますから、とお話されているのを途中で遮る』

あまり事前に喋られると、これから私の中に入れて喋らせる怨霊の話すことが私の創作、創られたものだ、とも思われかねないからである。

今回お見えになったご相談者は40代のスタイルも顔も抜群の、容姿端麗な足の長い女性である。

ご相談内容はあらかた上記の通りである。

喉の違和感、恐怖、夜寝静まる頃、酸素が薄く感じる、人の目が怖い等である。

以上の悩みに全て前世の因縁が絡んでいるのは間違いのないこと。

果たして、この美人の心の奥底にどのようなどろどろとした炎が燃え上がっていると言うのだろうか。

これ程の恐怖に落とし込む前世のウラミとは・・・・。

余程の事があったのは間違いない、なにしろ美人に纏わる因縁なのだから。

うら〜み〜〜はらさで〜おくものか〜〜〜。

では、早速ご相談者のお名前を呼び、ご相談者に纏わり憑く前世の因縁を私の中に呼び込むとしよう。

「美人麗華(仮名)入って来い、美人麗華入って来い!」

と何回も呼ぶが、不思議に中々入ってこない。

と云うより入る気配がないのだ。

と言う事は、ご相談者がこれまでの精神的な不安や恐怖について、私に相談している事を知り

『これは、ヤバイ』

と警戒でもしているのだろう?

それでもしつこく呼び出しているとナニかが入ってきた。

と云うのは入った瞬間に私の首が否定するように横を向くからである。

横を向くのは、当然私が故意に向いた訳ではない。

私以外の意識が動かしたのだ。

その首を動かした意識に

「お前は美人麗華か、違うのだろう!・・・美人麗華を呼んだのになぜ、お前が出てきたのだ。お前は誰だ、お前はナニモだ!返事をせんか・・・」

と追求していると

「うるせーのう〜!お前は」

と言って初めて私の口を使った。

「うるせーではないだろう!お前は美人麗華かと訊いているのだ」

更なる追求をする。 それは美人麗華ではない事は明らかに分かっているからだ。

「うるせーい!お前こそナニモノじゃー、お前が美人麗華にナンノようがあるのじゃ〜〜〜」

と今度は何があるのだ、と逆質問をしてきた。

「やかましいーお前に応える必要はないのじゃ、我は美人麗華に用があって呼び出しているのだ。お前を呼び出した訳ではない!お前からナニモノだ、と訊かれる筋合いもない!関係もないお前がなぜ出てきたのだ」

「うるせーのう〜〜〜・・・お前人間か?」

人間が怨霊を呼び出せないのは分かっているから、人間か?等と聞いてきたのだ。

怨霊の頭の中でガヤガヤとがなり立てる私の声に少し不気味さを感じているのだろう。

「我は神じゃ、宇宙総帥と言う神じゃ!」

「おお!カミィィィィ、ウヒヒヒ、アハハハハ笑わすな、ナニ?神がなんで美人麗華を呼び出すのだ」

この時点では神という言葉に半信半疑、と云うよりもしかするとカミ?かも、とは思っている筈だ。

「お前のようなものが憑いているから我の元に縋ってきたのじゃ、だから助けてやろうと思って呼び出したのじゃ」

「ふん、なーにがお前がカミかアアアアアアアアアガガガガガガgggggggggguguguguggu????????」

話をするのが面倒になったから即刻念を入れた。

念を入れると怨霊の頭にカミナリが落ちたような激しい衝撃を受ける。

「どうだ神と認めるか?」

「カミと云うより、今のはナナナンなんですかウワウワワッワワ!!!!!!ウヒャウヒャウヒャヤメテクダサイ、ヤメテクダサイ、ヤメテクダサイ」

「今、我が何をしたのか、わかっているのか?」

「わわ、ワカルノモなにも、ああ、あなたさま本当に神様でございますか」

念を受け、頭が二つにわれるような衝撃にやっと神と納得したようだ。

「さようじゃ、先程から神といっているだろう」

「ウワーッ〜〜!!カミサマ、神様、どうかお許しください..........無礼を働きましたどうかお許しくださいませ・・・」

と平謝りになる。

「よし、お前が分かればいいのだ。我はお前に聴きたい事があるだけだ、いいか・・・お前は前世では何をしていたのだ、仕事だ、仕事を言ってみよ」

先ず、仕事を聴く。

「わ、わたし、わたし、ごめんなさいわたし、神様百姓でございました」

「百姓か」

「さようでございます」

次に憑いている人間の前世を聴く。

「では、美人麗華は何をしていたのだ」

「このオンナはでございますね・・・・ある庄屋様のお嬢様でございました」

「では名主のことだな」

「さ、さようでございます」

「ある庄屋とはどう言う事だ。お前たちの村の庄屋ではないということか」

「いえ、そうではございません・・・も、申し訳ございません、か、神様、私の言い間違いでございました・・・私の村の庄屋様のお嬢様でございました」

「そうか、庄屋のお嬢さんと言うことだな」

「さ、さようでございます」

「では、お前はこの庄屋のお嬢さんの性格は知っているのか?性格だ」

性格を聞くのは間違いなく前世での関わりがあったのか、を確かめるため、と同時にご相談者に間違いなく憑いてる、ご相談者を知っている霊であるとご相談者に教えるため。

「性格でございますか?性格はあまり詳しくは知りませんが、それでも毎日、朝夕は私たちは庄屋様のところにご挨拶に逝くものでございますから、その時にはいつもお会いしていますから」

「そうか、ではお前の知っている範囲で良いから性格を言ってみろ」

「わ、分かりました・・・私の知っている範囲で宜しいのでしょうか?」

「そうだ、お前の知っている範囲で良いから喋ってみよ」

「わ、分かりました、このお嬢様はですね〜、もうなんちゅんかですね〜顔はねーべっぴんさんなんですよ 物凄く・・・私たちの村以外の若いのが態々(わざわざ)お嬢様の顔を見に来るぐらいにね〜、この近隣で有名なね〜お嬢様だったんですよ・・・しかし、性格はですね〜普段はですね〜わりとこう優しくニコニコして話はするのですがね〜すこしでも自分に嫌なことがあったりするともうね〜鬼のようになるんですよ、そらもう凄いんですよ〜顔がね〜綺麗なぶんだけね〜もう凄い鬼のようになっている、もう情け容赦もないというぐらいの、もう罵声と言うんですかね〜メチャクチャでございます・・・こんな恐ろしい方はいないというぐらいね〜私たちの村はね〜”あのお嬢様には近づくな、もうちょっとでも怒らせると大変な事になるぞ、近づくな”と言ってですね〜・・・・私たち朝はおはようございます、と言い日が暮れて、もう暮れる前、畑をあがって、名主様今日はどうでした〜、とちゃんと私たちの一日の事を名主様にお知らせに逝くのでございますが、お嬢様が出たら、あっお嬢様失礼しました、と何も言わないでそのまま帰るのでございます・・・そのぐらいですね〜気性の激しいお嬢様でございます」

「そうか、それ程気性の激しいお嬢様だった云う事か」

「さようでございます」

「では、少し待っておれ」

「わかりました」

『貴女の気性は大変激しかったようですね〜』 とご相談者に。

<はい、激しいですね〜>とご相談者も怨霊の云うことに否定はしない。

「おい、お前の喋った事は良く分かった。その他、まだ知っていることがあれば喋るがいい」

「知っている事とゆうよりも・・・・まぁそのような方でございますと言う事でございます・・・だから皆近づく事はしませんでした」

「では、お前は今、なぜこの女に憑いているのだ。その憑いた訳を知りたい、どうだ話してみるか」

「ははい、私、このお嬢様はですねー・・・町の荒くれどもとかね〜訳の分からん連中とも親しかったのですよ・・・ですからねーそう言う連中をわりと手懐けていたんですよ・・・確かにねー庄屋様のお宅にはそう言うものは全く近づきませんけどねー、このお嬢様は近在で顔が相当効いていたものでねー、そう言う連中ともわりと親しかったんですよ・・・そう云うアンちゃんたちともねー、そう云うアンちゃんたちを顎で使うんですよこのお嬢様は、考えられないでしょう、これだけの美貌を持ってね〜、本当に綺麗だと言う事で周りからね〜見に来るぐらいのね〜美貌を持っている人がねー、アンちゃんを顎で使うんですよ・・・もうようするに怖いもんが全く無いと言う感じですね〜・・・そ、そのアンちゃん使って私・・・・命令されたんですよ、命令されたんですよ、それで私殺されたんですよ・・・その殺したかもねー・・・こんな酷い殺し方はないというぐらい酷い殺し方をしたのですよ」

「そうだったのか、では少し待っておれ」

「わ、わかりました」

『貴女は前世ではならず者を顎で使っていたと云うのです』 とご相談者に。

「では、お前はお嬢さんから命令を受けたアンちゃんたちから殺されたと云う事か」

「さ、さようで・・・」

「では、なぜ殺されたのか、訳があるのだろう、その訳を知りたい」

「殺された訳・・・私たちの時代はですね〜毎日、毎日日照りでねー雨が全く降らないのですよ、そしてですねー雨が降ったと思ったら、もうずーっと長雨でございます・・・もう畑の土が流されてしまってですねー 作物が全く作れないのですよ〜、それで私たち山に逝ってですね〜、山の木の根、喰える根とかねー山の芋とかを取って食べるのですよ・・・だけど或ときですねー私たち川に逝ってですねーカニとか魚を獲って食べていたのでございますよ、村のもの4、5人とですよね〜、そして酒を造っているものがおりまして、その酒を持ってきて皆で、こげぇ雨が降って、こげぇ天気になって作物もとれん、喰うものもねぇし、毎日毎日庄屋様のとこに逝ったって何も話すこともねぇし、だけど庄屋様は大変優しい方で”お前たちがのう 何も作物が取れんのはお前たちのせいじゃねんどう〜こんだけのぅ日照りが続いたり雨がのぅ降って土が流されたらのう、何もできんのはしょうがねぇよ、だからお前たちが悪いんじゃねんじゃ、何も気にする事はねぇんじゃ、のうおまえたちはお前たちで喰うものがあったら山にでも逝って、そしてお前たちには知り合いがおらんのか、イノシシとか鹿を獲るものが、そげなもんがおったらそいつからのぅそんな肉を分けて貰え、もうこっちに持ってくるものはなぁーんもなくていい、なーんも無くてもいいぞ、わしはのぅ、それはちゃんと代官所にのう、わしからちゃんとお代官様にご挨拶はしておくから、代官様は分かってくれるわい、こんなに日照りが続いて雨が降ったと思ったらずーっと降ってのぅ、わしたちも実を云うとあまり食べるものがないんじゃ、まぁそれでもわしとこはのうー、長年先祖から続いている名主やからのぅ、ある程度蓄えはあるは、しかし、お前たちはお前たちで頑張れ、なんも気にする事はねぇぞ”といつも私たちが逝くたんびにですねー この庄屋様はこうやって慰めてくれて私たちはありがたいものでございます・・・庄屋様は神様でございますといつも頭を下げて、庄屋様、本当に申し訳ございません今日もなんにも無くて、と言ったら”いい気にするな気にするな、はいのぅ元気なうちに山に逝って、芋でものうはよ取りにいけ、取りにいけ、そして喰え、喰えクエ・・・と言われ有難うございます”と礼を言うのがいつもの事でそのことを、そうやって皆と集まって川のカニとか魚を獲ってですねー・・・で山の芋とか取って、そして草を鍋に入れて、久かたぶりに川の水が氾濫しなくて、いつも川の水が氾濫しているのですよ、雨が降った時には、で雨が降らん時にはいつも川の底が空いているんですよ・・・だけど最近はそれほど雨も降らん、だからわりと川の水も安定しとって カニとか魚が獲れたんですよ、その時にはたまたま、それで酒を呑みながら宴会をしていたのですよ、そしたら、このまぁお嬢様が可愛がっている、まぁ私たち百姓の息子でございますが、それが私たちのことをお嬢様に知らせたんでしょうねー、そしたらお嬢様は鬼のような顔になって・・・来ましたよ、そしてドアを開けるなり、こう言いましたよ”こらー!!お前たち乞食が!”ーーー私たちにコジキが、と云ったのですよ、このオンナはですよ、私たちにコジキと言ったんですよ・・・私たちは乞食ではありません、百姓です、それがですね〜このオンナがですねーコジキ!!と云ったんですよ・・・だから私、コジキと云うのはなんですか!!いくらなんでも名主様のお嬢さんが私たちをコジキ呼ばわりするんですか?そのコジキから作物を取っているのはあなたがたではないですか、と云ったんですけど”ウルサイ!!!!乞食が、なにを乞食が私に 、顔を視るな!!!!私の目をみるな!お前たち乞食はのぅ人の顔をみるな!私の顔をみるな!!お前たちが見るのは私の足元を見とけばいいのじゃ!私の顔を視たらいかん、一切目をみるな、足元をみとけ !!ーーーは、はぁさようでございますか、申し訳ございません”と言って、もうそれからと云うのは顔を見るのが怖くて、足元をじーっとこう、そしたら”今のような態度でおったら、あんたら乞食を、この村から追い出してやるからなぁ、この村はなぁ、わりいわりいといったってなぁよその村に比べたらわりと川も直ぐ傍にあるから、のう向こうの村の川は小さな川だろう、ここはこんだけあって色んなものが漁れるんだからそれだけでも、お前たちいいと思わんといかんぞ、もし悪かったらこの村から追い出すからのう、この乞食どものが、よう覚えておけ!!”とその時は、ハイハイと言っていたのです・・・それから私たちはもう、あのお嬢さんの目はみちゃいかんぞ、目だけはみるなヨ、と・・・もうお嬢様と顔を合わす事はいたしません、あのお嬢様はほんともう・・・それでそれからまた何日か過ぎ、また喰うものもなくまた腹が減って、おーい腹が減ったこれじゃ死んでしまうのう〜なにかねーかのう〜と、言って山に逝ってウサギを捕まえて、ウサギをとっ捕まえてウサギやウサギやYYYYYYwwww、その時ウサギは3匹も4匹も、おい、ウサギじゃウサギじゃYYYYYYYwwww、おい、今から皆を呼んでこい、ウサギで宴会をしよう、だけど宴会をしてまたお嬢様に見つかったら大変ぞ・・・いやいやもう誰にも見るからん、わしたちだけでやろうや、のうそしたら大丈夫じゃ大丈夫じゃ、誰にも見つからん、誰にもいわにゃ見つからせん、やろうやろう・・・ウサギじゃウサギじゃぁぁぁYYYYYYwww、旨いぞ、旨いぞーワハハハハ、もう皮まで喰う、皮まで喰うわけない、馬鹿毛があるから皮まで喰われん、さっきムシった皮まで喰おうや、そうじゃ、と言って皆和気藹々としとったんでございます・・・そうしたらまたその事が誰の耳に入ったのか、お嬢様の耳に入ってしもうて・・・そして今度お嬢様と町から来たチンピラが来て、ぼぼ、木刀、木刀で殴られ、踏んだり蹴ったりされてギャーxxxxxxxxxxx!!と言う程殴られて・・・そして頭から、頭から熱湯、ネットウをグワーッvvvvvvvvv!とかけられて・・・一人はその熱湯をかかか、顔からかけられ苦しんで苦しんで死にました・・・・今ここでアオアオ言って、ワオワオwww言っておりますよ」

「そうか、では今そこに熱湯をかけられ死んだものが居るのか?」

「さ、さようでございます・・・・く、口から泡を、泡を吹いております・・・ああ、私はぼ、木刀で身体中殴られて、足蹴にされ、そして口の中には鍋で散らかったものがイッパイ、ウサギの肉がいっぱい散らばっていてそれを口いっぱい、アガガガガガグウッ・・・と私の口に押し込んで、肉やらそこにあるものを皆押し込んでアググッググ、ウオッ!!・・・・これでもか!これでもかー!キサマ喰いしねーこれでもかーこれでもかーと口に押し込まれアアウウウウウ(苦し泣く)アーアアッ・・・・きき、気がついたら、ここ、こっちに来て・・・気が付いたらこっちに来て、今もクルシイ〜〜ーー・・・ああ、喰いものがここに詰まったまま(喉)アアッ、クルシンデ、苦しんで・・・・」

「そうか、そんな酷い目にあったのか・・・良し分かった、少し待っておれ」

「ウウッ分かりました」

『人の目が見られないと云う意味が分かりましたねー』

<どうして私の目をみるなといったのでしょうか?>(ご相談者)

『それは乞食のようなキタナイ格好をした百姓から見られるのが嫌だったからでしょう、今で云うプライドではないですか。貴女は近在の若い男たちの憧れの的だった訳ですから』

「おい、聴こえているか、今我の前にお前を殴り殺させた庄屋のお嬢さんがいるのだ、お前のおるところから視える筈だ。お前の目の前にまーるく穴が出来ている筈だ。そこから覗けばこちらが視える筈だ。覗いてみよ」

怨霊の棲む林に突然ポッカリとまーるい空間ができ、そこを覗くと私の前にいるご相談者の顔が視えるのである。

なぜ、このような空間ができるのかは私もわからない。

「わ、分かりました・・・・ええっ!!これがお嬢様でございますか?」

「そうだ、これはお前が憑いているお嬢さんだ。違うか」

「ちち、違いますよ・・・こんな感じじゃございませんよ」

「お前が知っているお嬢さんは年は幾つぐらいだったのだ」

「私が知っているお嬢様は・・・十七八ではなかったですかね〜」

「そうだろう、今前におるお嬢さんは41歳だぞ」

「え!41・・・いえいえ全然違いますよ」

「違うのではない・・・この方はお前たちを殴り殺した時にいたお嬢さんに間違いはないのだ。が人間界とお前たちの世界は時間の経過が違うのだ。お前は死んだのがちょっと前と云うが人間界ではもう2、3百年は経っている。お嬢さんが人間界に生まれたのは知っているだろう、それからでも41年経っていると云う事だ。だが面影はある筈じゃ良く見てみろ」

「ええ、私が死んだのはちょっと前です・・・・ですが・・・お、面影でございますか?・・・こんなおばさんではなかったけどなぁー????・・・あらっ、さ、さようでございますね〜・・・あっ、確かにあの方はまるぽっちゃりの顔をしていましたからねー・・・・あっ、髪の毛の感じとか・・・が違うのか?髪の毛の感じが違うんですねー・・・あっ、確かに!確かに違いますね〜・・・だけど私なんかが知っているのは目がなんかきつかったですねーだけど綺麗だったですね〜・・・だけど面影はありますねー・・・・????」

「そうりゃそうだろう本人だからなぁ、確かにお前たちが知っているのは17、8だろうが、この女が人間界に降りてもう41年経っているのだ。お前たちの世界ではまだ少ししか経ってはいないのだろうが。ところでお前が掴まえているお嬢(魂)さんはそこにいるのだろう」

「そうここにおりますよ」

霊界で掴まっているご相談者の魂、とは言っても前世で生きていた頃の姿のままのニンゲンである。

所謂、霊界と人間界に同じニンゲンが存在すると云う事。

「では、そのオンナが人間界に生まれたのは分かっているのだろう」

「いや、分かってますよ・・・人間界に生まれたのはちょっと何日か前に、こう角が生えた、角と云うより紐ができたのですよ」

「その紐はどこに伸びているのかお前は知っているのか?」

「紐はもうずーっと上に伸びているんですよ」

「その紐は先祖に伸びているのではないのか」

「さようでございますかね〜私たちは分からない、だけど、この紐が伸びた時には人間界に身体が出来たと云うのは知っているんですよ」

「だからその紐が伸びたのはお前たちの世界ではちょっと前に出来たと言うことだな」

「さようでございます」

「だけど人間界ではもう41年経っていると言う事だ」

「ゆ、夢みたいな話でございますねー??????」

「そうだ、お前たちとは時間の進み方が違うのだ。だからお前がそこから覗いて視ている方がお前が掴まえているオンナの身体なのだ」

「分かりました????????????????」

「なにか言いたいことでもあるか」(こちらに居るご相談者に)

「言いたいこと云うより、目を合わすのが怖いから合わせません」

「ならば、お前がこの女にやっている復讐はどのような事なのだ、復讐をしているだろう」

「ふ、復讐でございますか?」

・・・・・・・・惚ける。

「そうだ、前世で殴り殺されて、口にはウサギの肉やら何やらを詰め込まれたのだろう、それに対する復讐をしている筈だ。復讐をしているだろう」

「さ、さようでございます・・・神様、私がそのような復讐をしているなどと云えばお許ししていただけるのでしょうか?」

「許すも許さないもそれはしょうがない事だ。お前があのような殺され方をした以上、それもしょうがないことだと思うぞ。それに皆やっていることだろう」

「さようでございますか?」

またもや知らないふりをする。

この乞食はどこまで喋ったらいいのか、を考えているのだ。

わりと計算だかいやつかわからない。

「だからお前がしている復讐を全て喋れば許してやる。そしてお前の受けた身体のキズも我が治してやる」

「神様私が全部喋ったら私のこの・・・息もできん、息もできんのを治して頂けるのでしょうか?」

「そうだ、お前の身体を元に戻してやる。死ぬ前の状態にだ」

「そそ、そんな事を神様していただける」

「そうだ、だから包み隠さずお前がやっている復讐を喋るがいい。いいか、一切隠さず喋ったらだぞ、もしウソをついて隠したりしたら治さないぞ、いいな分かったか」

「わわ、分かりました・・・包み隠さず全部喋ります・・・今私がしている事は・・・先ず恐怖を与えております 、先ず恐怖、こいつは人間が皆怖いのです・・・恐怖を与えております・・・それは私たちが皆恐怖を感じていておりましたから、誰を視ても怖い、怖い、ただ怖い怖い、そして絶対人の目を見ないようにさせています・・・怖い怖い、目が怖い怖い、そして夜寝たらいつも魘されてウナサレテ、自分がしたことですよ、誰かが襲ってくるのじゃないか、誰かが襲ってくるのじゃないか、と恐怖感なんですよ、ああっコワイコワイ誰かが来る誰か来る、といつも怯えておりますよ、私が恐怖を与えておりますから・・・人が近づいたらお前に害を及ぼすのじゃ、お前は害を及ぼされるのじゃ、お前は近づいて来たものに殺されるんじゃ、殺されるんじゃ、顔をみるなよ、目を合わせるな、目を合わせたらお前は殺されるんぞ・・・分かったか、早く寝れ、早く寝れ、はーやーくね〜れ〜は〜や〜く〜ね〜れ〜ウヒヒヒヒ・・・おまえがねているときにジゴクにおとしてやるからのう〜〜ねれ〜ジゴクじゃ地獄じゃ〜こいつは〜、と耳元で囁いております・・・こやつは”あっ、あっなにか?あっ、誰か、あっこの人に私殺される、この人に」

「この人とは誰の事だ」

「この人とは傍にいる男のことでございます・・・傍におる男の事が怖い、信用できないのです・・・ですから自分の事は喋っちゃいかん、喋っちゃいかん、喋ったら殺される、馬鹿にされる、あっまた私の身体に触る、あっ嫌、からだ、暴れちゃだめ、あっ好きなようにさせとかねば駄目、触られたっていい、ああ男が・・・殺される・・・といつも恐怖でございますよ」

ご主人に殺されると囁いていたと云う。

だからご主人に触られる事も嫌だったのだ。

「そうか、ではそのほかにはどのような事をしているのだ」

「その他と云うよりもただ私はこいつが物を喰って(喉)詰まらせてこっちに引きずり込もうと思ってやっております・・・ですからこいつ用心して食べる時に喉に詰まらないように詰まらないようにして食べるのです・・・だけど時々私が喰え!喰え!と云うと、アッ、ウワッググッグ、喰ってもいないのに喰ったような感じでアウアウアゥッと詰まったような事になっておりますよ・・・私はこいつを、最後は私の傍で、ここで倒れた、熱湯かぶって死んだこれと同じようにこいつの顔をほてらして、ほてらして、熱い、熱い、アツイ、そして物を食わせ、そして最後は喰いものが喉に詰まって・・・そして人からは、あのオンナはなんじゃ、あのオンナは、汚たね〜オンナじゃのう〜、汚ね〜オンナじゃのう〜汚いオンナじゃ、と皆から蔑まされて、私たちに乞食と云ったように、このオンナも乞食のようにさせて、そしてなんかかんか喰わせて喉に詰まらせて、そして顔が熱い熱いと・・・そしてこっちに引きずり込んで最後はジゴクジゴクジゴク・・・」

「よし、分かった、それがお前たちの復讐と言うことだな、分かった、少し待っておれ」

<最近、たまに、ごくまれにあるのですが物が下がらないです。苦しくなって胸を叩くのですが物が下がらない・・・ああ、苦しい苦しいと言う思いを最近凄く感じます。食べ物が下がらないのです。顔が熱いと云うのはパニックになるので、熱くなる感じがする・・・顔が熱いのはそれ程感じてはいないですね。食べ物は良く噛み砕いて飲み込まないと直ぐ引っかかるから私は気を付けています>ご相談者談。

と多方怨霊がやっている復讐の通りのようではある。

「おい、もう一度出てこい」

「ああ、有難うございます神様」

「よし、お前が約束通り全て喋ったようだから今からお前の身体を治してやる。ところでこの女にはもう何も憑いていないか?どうだ見てくれ」

「ここは暗いものですからねー中々そんな人のものを視る事はできません」

怨霊の棲む林は薄暗く木々が密集していて周りがあまり良くみえない。

「そうか、ならば良い。では今からお前の体を治してやろう。そこに居るのか?」

「ここにおります・・・体中痛くてオオッ」

「おい、お前が痛いと言う事はこの女も体中が痛いと云う事か」

怨霊とご相談者の魂は重なっているため、怨霊が痛みを感じれば魂も同じ痛みを感じる事になる。

「同じ ところが悪いと云うよりも、やっぱし私たちの身体がウワワアワ(痛む)となったときこの女もアアアアッと言っておりますよ。ですから身体がどっかこっか悪い筈でございます・・・私たちと同じ状態になっておりますから」

「そうか、良く分かった。ではそこで身体を楽にしておけ、今から治してやる、いいな」

「は、はい、分かりました、分かりました神様ありがとうございます・・・・・・アーウッギャギャwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww//////////////]

と叫び声を残して上にあがって逝った。

冒頭”人が怖くて、今は人の目が怖い、胸が凄く痛い”と言われた原因も全て百姓の復讐の一環だった。

それは、前世で百姓の口にウサギの肉や野菜を無理やり突っ込み、今も喉が痛いと苦しみ喘いでいる状態と同じようにされているからである。

また、最後には食べ物を喉に詰まらせ、汚い、汚いと乞食のように毛嫌いされて殺されるようにする、と言っていた。

更に、他にどこか身体の悪いところ、気になるところはないですか?

とお尋ねしたところ原因が分からないが下から出血が常にあり困っているという。

所謂、不正出血があるとご相談者が云われるのだ。

その事について怨霊は全く触れなかった、と云うか知らないフリをしていたのだろうか。

そこで、ご相談者ご自身の魂を呼び出し、出血に心あたりはあるのか、を訊いてみる。

と、先程の百姓から棒を膣に何回も突っ込まれ今でも血まみれになっていると云う。

・・・・・・・・・大変痛かった、と。

百姓!!てめえーーーーー!我を騙したなー。

と叫びたいが、もう遅い上にあげたあとでは何もいいようがない。

と言うより、百姓は私に喋ることを忘れていたか、恥ずかしさのあまり言わなかった、かのどちらかではないだろうか。

そしてご相談者が云うには、小さい頃棒が膣に突き刺さり大怪我をしたという。

幸い子宮までは届いていなかったというのだが、やはりこれも百姓の仕組んだ報復の一環だったのではと思われる。

このような事例は前にもあったように記憶する。

その方も40代の女性だったが、やはり小さい頃棒が目に刺さり左右のどちらかだったか、は忘れたが失明したという。

その時憑いていた怨霊もヤクザとの喧嘩で目を刺され片目を失明していた。

だから両方共に、怨霊の復讐が小さい頃から実行されていたと云う不幸なケースなのである。

また、今回のご相談者と失明された女性との違いは、失明された女性は怨霊やら化け物やら、訳の分からないレイがいっぱい憑いて苦しんでいた。

が今回の女性は幸いにも先程の百姓だけで、憑いていた霊の数、前世での境遇も全く違っていた。

かたやお嬢さんとして育ち、かたや小さな頃より盗みや喧嘩にあけくれある程度の年齢から女ヤクザとして生業をしていた。

という具合に人生に雲泥の差があったのである。

同じ人間として、これ程差が出るのは、やはり前世の因果が関係していたのだ。

そういえば、今思い出したのだが”手の震え”については百姓は何も語ってはいなかった、と云うより私も怨霊に訊くのを忘れていたが、やはり木刀で体中を殴られた時に手も打たれその時の怪我が元で死後震えていたのだろうか?

いや、死ぬ間際に震えていた可能性はある。

ご主人の手の震えについては今のところ分からないが 関連はなさそうである。

と言うのも数百年前の土地の持ち主も呼び出したが、手の震えについては何も語ってはいなかった、と云うか今回も私が訊かなかったのだ。

霊界のものは私の聴くことにはなんでも応えるが訊かない事には何も喋らない、それが当たり前か。

ただ、怨霊に喋らせる事だけに気持ちがいっていて、聴きたい事を忘れてしまう。

もう年なのかな? あっ、そうだ忘れていた。

ご相談者がお話されたことだが、前世で気の強さを喋っていたが、その気の強さを現在でも引きずっているエピソードである。

若い頃、ご主人と揉めると食卓を思いっきり両手でひっくり返していたそうである。

いやはや、怨霊の言うように激しい気性は今生でも健在なのである。

今後は楽しい我が家にするためには決して鬼はださないようにしていただきたいものだ。

オニは〜〜〜外、福は〜〜〜内、が一番だね。







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