心霊なんでも相談室

相談事例19


今回のご相談者は千葉県の53歳の方で、電話での除霊をご希望された。

ご相談内容は、いくら働いても金が貯まらない、なぜか直ぐ出て行くばっかりで、なぜでしょうか?

と、云う事と、頭がガンガン痛むのですが、これも何処に行っても治らないのですが、と言うのである。

これまでに千葉県内の霊能者や霊媒師のところを2,3箇所は訪ねたと云う。

がどこも、別に何も憑いていませんよ、と云われるだけだったと云う。

霊的なものが何か関わっているのではないだろうか、と不安が募り足を運んだのだが別に何もないと云われたと云うのだ。

だが、 それでも何となく納得できず、どこかに自分の悩みを解決してくれる霊能者がいるのでは、とネットで”最強霊能者”と検索したところ当方のホームページにいきついたと云う。

問題はお金が貯まらないということと、頭がガンガンすると云う事のようだ。

がそれ以外にも、人に言えない何かがあるのではないだろうか。

私はその何かがなんであれ、ご相談者の心に引っかかるものを引き出すのが仕事と思っているので別に詳細にお訊きする必要はない。

しかし、頭がガンガン痛むと云うのは尋常ではないような気がする。

で早速、他の霊能者、霊媒師等が何もないと云ったご相談者のお名前をお聴きする。

とお名前から霊的エネルギーが出ている事が分かった。

という事はご相談者が懸念している........お金が貯まらない、頭がガンガンする、と云う事を含めご相談者のお悩みの原因の一端は霊的であると証明された。

これまでにもこのようなケースは何件かあった。

テレビ出演する程の有名霊能者だから、と態々時間をさいて遠くまで視てもらいに行くと、霊的だと明らかに分かる事例でも別になんでもないですよ、と簡単に片付けられた、という方など。

今回のご相談者も、と云うより殆どの方々のお悩み、体調の急激な悪化等は前世の因縁による霊障なのだ、と私は分かっているが、霊能者や霊媒師と言われる方々の能力では霊的だと判断する事ができないようである。

たとえ霊的だと分かったところで何の手立てもできないが。

逆に云えば、それ程前世の因縁、怨念は強いと言う事になる。

私は前世の因縁や霊と言われる異次元のものは視覚では捉えることはできないが紙面に記した名前や住所を視ると即脳神経に反応を起こす。

故に、霊的か否かの判断が簡単にできるのである。

それは霊的作用に侵されている方のお名前から霊的エネルーギが出ているからである。

このエネルギーを敏感に捉える事ができるのだ。

また、近くに霊が潜んでいるような事があれば、これも容易く感じ取る。

感じとる事さへできればどんな強い霊でも倒す事ができる。

たとえ私の中に呼び込まなくても、その場で倒す事はできる。

では、ご相談者から出るエネルギーの主を私の中に呼び込むとしよう。

その前に千葉県のご自宅で受話器を耳にあてて私の言葉を一言一句逃すまいぞ、と慎重にお聴きしているご相談者に怨霊と私とのやりとりの仕方をご説明する。

たとえば、千葉欽一と呼び捨てした時には返事はしないでください、千葉さんと云った時にはご返事をお願いいたします、と言うように。

さてご説明も一通り済ませた事で早速ご相談者を悩ませている前世の因縁を呼び込むとしよう。

「千葉欽一(仮名)入って来い!千葉欽一入って来い!」

と呼ぶとナニカが直ぐに入って来た。

ナニカとは言っても前世の因縁に間違いはないのだが、一応この場ではナニカとしておく。

その入って来たモノに、お前は千葉欽一か?

と訊くと、そうだと言わんばかりに私の首を頷かせる。

で再度、お前は間違いなく千葉欽一か?

と問うが、やはり同じように私を頷かせる。

で嘘をつくな!お前が千葉欽一でないのは分かっている。

嘘をつくと天罰をかけるぞ!お前は誰だ!......誰だと言って名前を訊いても私が分かるわけではないが。

しかし、何も応えない相手に私が一人で喋っているのに違和感を覚え、お前は返事をする気がないのか?

と問うと

「うう、うるせーー!!!!ナニガ、ナニガ天罰をかけるか!!オマエハナニモノジャ!」

と言って威勢良く出てきた。

「我か、我は宇宙総帥と言う神じゃ!」

「カ、カミ?何を御託を並べる!お前のようなカミがおるか!」

「お前のようなカミがおるかと言うが、お前には我に姿がみえるのか?」

「姿がミエル、そなたの姿なんか見えるか!わしの頭の中でガンガンガンガン言いやがって」

「お前の頭の中で喋っているから神と言えるのだ」

「ウルセーイ!御託を並べる前に姿を現せ!!」

「では姿を現してやろうかのうー」

と言いつつ念を入れる。

すると

「ウウウウ、ウワワワワヤメテヤメテヤメテ////////////クダサイヤメテ」

「どうだ姿を現した気持ちは」

怨霊の頭上からカミナリのような雷撃を飛ばし姿を現す。

「ウウウウ、アア、アナタサマハほんとうの神様でございますか」

「さようじゃ、もう一度天罰をかけられたいか!」

「いやいや、もういいですから・・・頭から背中に抜けて、もうカミナリが突き抜けるように・・・ああ頭が割れるかと思いました」

「では、我を神と認めるか、そして我の聴く事に全て応えるのか」

「いや、なんでも何でも仰ってくださいませ」

「お前は前世では仕事は何をしていたのだ」

「わ、わたしは百姓でございました」

「百姓か」

「さようでございます」

「では、この千葉欽一は何をしていたのだ」

「ち、チバキンイチ、これはまぁ何と言いますか遊人のような感じでございますねー、まぁ私たちは百姓でございますからお町に逝く事は殆どないのですが、まぁこやつら遊人のようなやつらが何人も村にやって来ては私たちの作った作物を持っていくのでございますよ」

「おい、お前たちの時代には作物はあまり取れなかったのではないのか」

「いやいや、もう作物なんか云うのは、確かに神様が言われるように、私たちの時代は雨が降ったらずーっと降り続き日照りになると日照りがずーと続き作物なんかは全く取れなかったのでございますよ、ですが私たちの作物を取って町の呑み屋に持っていくと酒が呑めるのではないのでしょうか、ですから私たちがやっと作ったものを、すこーし出来たものを取りに来るのですよ」

「そうか、ではこの千葉欽一はお前たちはあまり知らないのだな」

「知らないと云うよりも、まぁ要するに私らが言っていたのは、こいつらはダニのような人間だと皆で良く言っておりました」

「そうか、ダニか」

「さようでございます」

「では、お前は性格は知らないのか」

「セイカクでございますか?性格はまぁあまり知りませんが、まぁ何しろもうちょっと云えば直ぐもうカーットなるので、ホント気の短い男で、もう暴れだしたら手がつけれないのでございますよ」

「そうか、そんなに手がつけられない遊人だったと云うことか」

「あ、遊人、いやいや、それ以上知りませんよ私なんか、私なんかが視る限りに於いては、村にこう来た時にはもうホントの遊人と云うか、もう姿なんかもう、刀なんかは差してはいないんですけど、やっぱしこう懐にドスのようなものをやっぱり持っていたのですねー、ですからヤクザかなぁと思ったのですけど、ヤクザが私なんか百姓のところにそんな野菜なんか取りに来るような事はしませんから、こいつは、いやヤクザではないのは確かでございますが、やっぱし野菜なんか取ってそして、それを呑み屋に持って行って酒に変えると言ったら、やっぱしなんか遊人のなんとも知れん連中だったのでございますよ」

「そうか、お前たちからすると遊人のようで気が短かったと云うことだな」

「さようでございます」

「では、少し待て」

「はい、分かりました」





ちょっとここで、今訊いた前世の百姓の云うご相談者が遊人だったと云う事を遠く千葉県でお訊きになっているご当人に感想をお伺いする。

今、喋っていた事はお訊きになりましたか?

とご相談者に

<はい、聴こえております>

今、あなたに憑いている前世の因縁はあまりあなたの前世の性格は知らないようですが、あなたが大変気が短かったと言っていますが、その点については如何でしょうか?

<・・・・あああ・・・>

では、今はそのような事はないですか(気が短い)

<今は、そんな事はないですが若い時は結構気が短くて・・・>

今はお幾つですか?

<今は53歳です>

53歳ですか、では昔は、若い時は大分激しかったのですか?

<まぁ若い頃は大分やんちゃしてましたけど>

では、今からもう少し詳しく訊きますから。



「おい、もう一度出て来るがいい」

「ははい、なんでしょうか」

「お前はこの千葉欽一から殺されたと云うことだな」

「そうそう、さようでございます」

「どのような殺され方をしたのだ」

「どんなと云うよりも・・・こやつらが何人もで私たちの百姓の家を廻るのでございますよ、出来たモノを出せ、出せ!と言って、ですけど私たちはもうこいつらが何回も来るものですから、姿を視たらもう皆隠すのですよ、そしたらやっぱしこいつらもその事を知っているのでしょうねー、なんかかんか言って家中探し回るんですよ、庭から何から私たちのボロやを隅から隅まで探し回って、そして私が隠しているものがたまたまこいつに見つかったのですよ、そしてもう殴る蹴るのもう、踏んだり蹴ったりされて、最後にですねー腹をねードスで刺されたんですよ、そして私こっちに来たのですよ、ですから悔しくて悔しくてたまりませんから、こいつにとり憑いているのでございますよ」

「そうか、お前は踏んだり蹴ったりされて最後は腹を刺されたと言う事か」

「そうそう、さようでございます・・・もうこげな奴はおりませんよ、わたしはこいつは絶対許しませんから」

「そうか、では復讐はどうやっているのだ」

「フクシュウでございますか?」

「そうだ、復讐はやっているのだろう」

「復讐はやっておりますよ」

「どんなふうにやっているのだ」

「いやー、私こやつから腹を踏んだり蹴ったりされてねー、腹を刺されて死んだ訳でございますよ・・・私たちはねー食い物もなかったんですよ、作物もあまり取れなかったのですよ、その出来た作物をちょこっと隠していたらねーこいつから盗られてねー、そして踏んだり蹴ったりされて殺された訳ですからねー、仕返しとしたらねーこいつにねー私たちが苦しんでいたようにねーいっつもこいつが苦しむようにしていますよ」

「どんな苦しめ方をしているのだ」

「どんな事と云うよりも、私たちは喰いものがなかったのですよ作物が採れても、あんまり良い物が取れないのですよ、ですから山に逝って罠をかけたり山の芋をとったり、何もないときには草を食べたりして貧乏していた訳ですよ、ですから今、こやつにもねー私たちがどんなに腹をすかせて生きていたかをねーこやつにも味あわせているのですよ、ですからこやつが人間界で金が出来たらねー何もかも直ぐ無くなるようにしているのですよ、ですからこいつはいっつも、金が無い金が無い、あっどうして金がないのかなぁ困ったなぁ困ったなぁ、といつも頭を悩ませておりますよ」

「そうか、ではその他にはどのような事をやっているのだ」

「その他、私ねー踏んだり蹴ったりで、頭をガンガンガンガン殴られてですねー腹を刺されたんですよ、ですから今でも頭がガンガンする時があるんですよ、ですから私の頭がガンガンするときにねーこやつもねー頭を押さえておりますよ、要するにズキッズキッとするような痛みがこやつにもあるはずなんですよ、それにやっぱし体中が痛いんですよどっかこっか痛いんですよ、殴られた後が今でももう体中がガンガン痛いんで、何しろこの腹を刺されてもう、腹がなんか火が出るような感じだったんですよ刺された時に、それで今でも腹から血がドンドンドンドン出ているんですよ、ですから私が腹がグーッウウウ、イタイッ!イテーッとなった時こやつもねー訳わからんで腹を押さえていますよ、どうして俺はこんなに腹が弱いんだろうか、どうして腹が、突然痛みがくるな、と良く言っておりますよ」

「そうか、お前は人間界の千葉欽一はみえるのか?」

「人間界のは見えませんが私はこいつ(魂)に入っておりますから、こいつを苦しめたら人間界に居るやつはぜーんぶ、こいつと同じようになるから結局私と同じようになるのですよ」

人間界の身体は見えないが魂に入っている(憑依)から自分が苦しい時は自分と同じように魂も苦しむが人間界の身体も苦しむと言っているのだ。

「そうか、では少し待っておれ。お前がやっている事を人間界の本人も感じているか訊いてみるから」

「本人が居るのですか?」

「そうだ、だから少し待っておれ」

「分かりました」



千葉さん、今喋っていたことはどう思いますか?

と受話器を耳にして訊いていたであろうご相談者にお訊きする。

<・・・いやー頭が凄い痛いときがありますねー、凄い頭痛がするときがありますねー>

そうですか、ではこれが言っている事は当たっていると言うことですねー。

<そうですねー当たっていますねー>

だったらこれ(怨霊)があなたに憑いているものと云う事が分かりますね。

<はい、良く分かりますねー>

あなたはお腹も悪いですか?

<はい、胃が悪いですねー>

やはり腹を刺して殺しているから怨霊と同じように腹が悪いと言う事ですね。





「おい、もう一度出てくるがいい」

「ははい、なんでしょうか?」

「他にはまだ何かしているのか?」

「他にでございますか?いえ、他にはですねーいつも私なんかこいつに脅されておりましかたらね、脅されるものの気持ちが分かるか、とこいつもいつもねービクビクさせておりますよ、ですからこれ自分で云った事がねー何かまた相手に、何か禍を与えるのではないかと思ってね、いつもビクビクしておりますよ、要するに人が怖い人が怖いと云う感覚をねー植え付けておりますからねー、これはねー自分がねー昔暴れていたのだがねー、今はもう暴れるのが怖いんですよ、自分が暴れていたのがなんかかんか全部自分に降りかかってくるのではないかとう怖さですねー、ですから人と話すときもねよっぽど注意をしないとね逆にやられたらどうしょう、やられたらどうしょう、ともう怖いことばっかしを思わせておりますよ」

「そうか、では今云った事を確認してみよう、では少し待っておれ」

「分かりました」



今、喋っていた事については如何ですか?

とご相談者にお伺いする。

<ああ、それも当たっていますねー>



「おい、もう一度出てくるがいい」

「ははい」

「今、お前が居るところはどのようなところだ」

「ここは真っ暗でございますよ」

真っ暗と云えば地獄の傍

「おい、他にまだお前のように憑いているものは居るか?」

「他にでございますか?いえ、他をみる余裕がございません、もう腹が痛くて頭が痛くて、体中が痛くて、こいつに憑いて、こいつを苦しめるのが精一杯でございますから」

「そうか、では他には何をしているのだ」

「他にでございますか?やっぱしあのう〜殴られて踏んだり蹴ったりされた時にやっぱし足を私痛めているのですよ、ですから足をやっぱし引きずるものでございますから、こやつもやっぱし足が弱い筈でございます・・・なんかかんか足がガクッとなったりする筈です」

「そうか、ではそれ以外はもうないか」

「それ以外、まだ思い出せばあるのですが」

「よし、もういい、少し待て」



足は悪くはないですか?

とご相談者にお伺いする。

<・・・足は最近痛いですかねー、お袋が足が悪かったですねー、家族代々足が悪いですねー>

あなたの場合は、この百姓のせいですね。

<ああ、そうですかー>

百姓が言っていましたからねー足が悪いと、それと同じですね。

では、今からこの百姓の身体を治して上にあげますから。

<はい、わかりました、お願いします先生>

ではいいですね。

<はい>



「おい、もう一度出てくるがいい」

「ははい」

「お前は頭が痛いと言っていたな」

「はい、頭が痛くて頭が痛くてたまりません・・・頭と腹と体中が痛くてたまりません」

「よし分かった、ところでお前が殺されたのは夏だったのか冬だったのか、季節はいつだ」

死後も殺された時の季節のまま。

「あ、私が殺されたのは冬だったのでございます・・・ですから寒くて寒くてたまりません、寒くて痛くて、もう 堪らないのです・・・ですからこの男も私が寒い寒いと震える時にはこやつの人間界がたとえ夏でもこやつは背中が寒くて、ああなんか寒気がする寒気がする、なんでこう暑いのに寒気がするのか、といつも不思議がっていた筈でございます」

「そうか、では今からお前の身体の悪いところを全部治してやる。そしてお前の先祖がいるところまで送ってやる」

「え!さ、さようですか神様、私の身体を治して頂けるのでしょうか」

「そうだ、治してやるからそこにおれ」

と言いつつ両手を動かし身体を治す術を始める。

すると

「ああっ、ありがとうございますありがとうございます・・・アアアアアアアwawawawa///////////////グッグッグッ、ウウウウ////////」

ありがとうありがとうと言い、最後にウウウウウウを残して私の元から離れて逝った。

だが、やはりご相談者がお金が貯まらないと言っていたのは前世の因縁の作用だったのである。

そして人との会話、人を怖がるようにさせていた、と。

頭がガンガンガン痛む原因も前世の因縁にあった。

前世の因縁とご相談者の魂が重なっているため、前世の因縁、怨霊の頭が痛めばご相談者の頭も痛むと云うようになるのだ。

それに、魂と身体は連携しているため魂が痛めば身体も痛む、と言う訳だ。

更に、心に何か含んでいるのでは、と云った疑念”人が怖い”も全て明るみに出された事でご本人も今回の除霊をある意味では納得されたのではないだろうか。



このようにして電話除霊は終わったのである。

がしかし、これで前世の因縁の祟は終わりではなかった。

まだ後にいた。

・・・・・・後の祟は、復讐は・・・・・一体何が始まると云うのだ。

そして・・・・残る前世の因縁が後、果たして何怨いると言うのだ...........。

がそれについては次回掲載........。



そして2ヶ月後、千葉県からお電話が入り、頭の痛みは翌日にはすっかり感じなくなっていました、と云うお礼のお電話が入る。



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