心霊なんでも相談室

”私の中に呼び込む、とは”


私に中に入り、や私の中に呼び込む、と云う言葉を私は除霊の際に良く使う。

だが、それは、決して霊が私の身体の中に入った、と云う意味で使っているのではない。

正式に言えば私の中、であることは間違いないのだが、私の意識の中に広がる霊界内での事ということになる。

これは、私の意識の中に広がる霊界だけに限らず、皆様がたの心の中(意識)に広がる霊界とも連携していると言う意味なのである。

霊界は私も含め、全ての人間の心の中で繋がっている。

所謂、霊界とは心の中に広がる意識の世界と云えるのだ。

日常に於いて意識の中で起きる様々な事件が人間にもたらす影響は計り知れない。

一例として、悪霊に憑依される、や前世の因縁、怨霊に人生を翻弄される、などが挙げられる。

これらも全て意識の中での出来事なのである。

もっと、身近な話とすれば、噂話をした相手と突然バッタリ出会ったり、親しい友人と会話がなくとも意思の疎通ができる、虫の知らせ、などもそうである。

また、このような事を知ってか知らずか、先人からの、以心伝心や夢枕に立つ、などと云う諺まで生まれているのだ。

顕在意識では考えられないような事が意識の世界では日常茶飯事の如く起きているのである。

また、これらの事案や事件、全てが人間に反映される、と云う事なのだ。

言わば、幸不幸は全て心、意識のありようで決まると言っても過言ではないのである。

冒頭に於いての”私の中に入り”は意識(霊界)の中で起こす前世の因縁と私との会話がそのまま私の口を使って出る為、私の中にナニカを呼び込んで会話しているように見える事なのである。

と云うよりも見えて当たり前、実際、一人二役で私がワタシと話をしているように見える訳だから。

意識の中での会話とは、依頼者に憑依している意識(前世の因縁・怨念)を依頼者のお名前を呼び私の中に呼び込むことから始まる。

そして、その呼び込んだ意識と会話を交わすのだが、と云うより実際は私の魂が依頼者に憑依している意識の傍(霊界内)まで逝き話をしているのだが、目前の人からすれば現実に私が一人二役で喋っているようになる。

また、霊界に於いての私の意識と怨念との会話の方法としては、怨念の頭上に私の魂が光となって現れ、私の声だけが頭の中でガンガン響くように聞こえる、と言う一方的な話し方なのである。(人間同士のように面と向かって話をするような事はない)

それに対する反応と、怨霊の頭の中で聴こえる私の声が、そのまま私の口から発せられるのである。

それが私を目の当たりにしている方々の目には一人で二役をこなしている、かのように映るのだ。

これは私自身が普段人と会話するに於いても、無意識に出る言葉、とそれを補佐しながら発する言葉(顕在意識)、が入り混じりつぐみ出す事と同じ。

このうちの、無意識に出る言葉、の部分を呼び込んだ意識(前世の因縁)に貸している、使わせている、と云う事なのである。

この時の私のもう一つの意識、顕在意識は呼び込んだ意識の会話を引き出す為の補助役となっているだけにすぎない。

この一連の流れは、全て意識の中の出来事なのである。

(私の意識の中に広がる霊界も前世の因縁〈殺された魂〉が棲む霊界も同じ、この意識の中に広がる霊界は全ての人間の意識と繋がっている。言い換えれば、人間界と同じように霊界も地続で繋がっていると云う事なのである。所謂、もうひとつのニンゲン界とも言えるのだ)

それが、無意識に発する言葉として自然に私の口から出るだけの事なのである。

私の場合は霊的修行の結果、私の意識の中に別の意識、例えばご相談者に憑依する意識を取り込み共鳴しているかのように見せる事が出来るようになったのである。

所謂、一人二役で取り込んだ意識と完璧な会話を成立させる事が可能となったのである。

更に、私の中に呼び込んだ、かに見える方法としては単純にご相談者のお名前を呼ぶだけでいい。

すると、瞬時に私の魂がご相談者の意識の中に入り、ご相談者の魂が掴まっている場所まで逝くのである。(前世の因縁、怨念に憑依されていると言う事は、霊界で魂が怨念に掴まっていると云う事)

とその掴まえている意識、怨念が私の中に入ってきたようになる。

では、なぜご相談者のお名前を呼ぶのにご相談者の意識が入らずに、憑依した別の意識が先に入ってくるのか?

と言えば、ご相談者の意識は憑依された意識(怨念と呼ぶ)に征服され身動きが取れない状態にされているためである。

憑依する意識の中で一番多いのが、前世の因縁、怨霊なのだ。

と云うか、多くの皆様方の悩みの根源が前世の因縁と云うことになる。

この前世の因縁と云うのは、前世で殺されたか、自害した霊、魂なのである。

その為、非常に強い怨念、恨みの念となっているのである。

この念は、悩みのある(悩みの大小に限らず)全ての方々の心に潜んでいる、と言っても過言ではない。

所謂、心の中での出来事が”悩み”となって編頭痛や肩こり等、ありとあらゆる原因不明の病を引き起こすのである。

この悩みを解消しようする手立てと云えば”心の中を常に平穏に保、ストレスをためない”等は当たり前の事だが、残念ながら自力ではもちろんそのような事はできない。

それは人間が自分の心を自由にコントロール出来無いのと同じなのである。

病の根源、ナヤミを解消するには、やはり、怨念の棲家まで逝き、と云うか私のように怨念を呼び出し除けるしか方法はないのである。

以上の記述で”私ん中に・・・”が少しでもご理解頂けたら幸いである。


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